デイサービス看護師ってどんな働き方なの?
デイサービスに向いてる看護師ってどんな人?
もっとゆるく働きたい。
病院勤務のプレッシャーで働けなくなってしまった。
私は看護師に向いてない。
看護師として復帰できる気がしない。
私も同じでした😢
そんな人は、一度「デイサービス」で働いてみてはいかがでしょうか?
病院勤務のプレッシャーもあり、軽い鬱症状も出てしまい病院勤務を辞めた私が、今は「デイサービス」で楽しく働けています。
この記事を読むと
- デイサービスとは?
- デイサービスでの看護師の役割と向いている人
- デイサービスのメリットデメリット
- デイサービスの給料と勤務形態の種類
- デイサービスの働き方スケジュールは?
がわかります。
「デイサービスってどんな仕事だろう?」
「デイサービスなんて経験ないけど、私にできるのかな?」
「看護師としてゆるく働きたい」
という方に読んでいただきたいです。
自分の希望に合っているか合っていないか考えながら読んでみて下さいね。
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私が病院を辞めた理由
私は17年間、総合病院フルタイムの看護師をしてきました。
それなりに給料はもらえていましたし、看護師としてのスキルも知識もしっかり学んできました。
急変時対応はICLSインストラクターの経験があり、呼吸療法認定士の資格もあります。
でも、それでも歳を重ねるごとに「こわさ」が増しました。
重症患者や入院患者の受け持ちを多数抱えた上に、急変が一度に複数の場所で同時に起きて夜勤2人で対応しなくてはならなかったり、待機で自分一人でとてもミスなくこなすことができない緊急対応をしなければならなかったり。
そんな経験が度重なると
自分はいつかミスを起こして裁判にかけられるかもしれない。
と不安になって、待機のことを考えると手が震えるのを感じました。
他にも、子育てとの両立ができないことや、人間関係など、いろんな理由で、うつ病の初期症状が出てしまい、長年勤めた総合病院フルタイムを辞めました。
そんな私でしたが、働かないことにも不安があったので、退職後は「ゆるく働ける職場」を探しました。
私の希望に合った職場を探してもらい、デイサービスが候補に挙がりました。
ずっと総合病院でしか働いてこなかった私は、デイサービスがどんなところか、あまりよくわかっていませんでした💦
次にデイサービスがどんなところか紹介するね。
デイサービスとは?
デイサービスとは、介護が必要な高齢者が残存機能を維持し、できる限り自宅で日常生活を続けられるようにする施設です。
機能訓練や食事・入浴・レクリエーションや機能訓練などのサービスを提供する場所です。
職員の送迎あり日帰りで、週に1~5回利用が一般的です。
要支援1~2、要介護1~5の利用者さんが利用できます。
厚生労働省によると、デイサービスの利用者の7割が要介護支援2以下 となっています。
要介護5が介護度が高くて、要支援1が一番介護度が低いんだよね。
デイサービスには他にもこんな役割があります。
・自宅にこもりがちな高齢者の社会とのつながりの場となる
・家族が日中介護で仕事に行けなかったり、自分の時間を持てるようにする
病院以上に、利用者さんの生活に密着した、予防という観点から看護師としてアプローチできますよ。
デイサービスの働き方とスケジュールは?
デイサービスの1日の流れはこんな感じです!
- 8:30 出勤
-
前日に決めていた送迎の予定やスケジュールを確認します。
- 8:40 利用者さんを迎えに行く
-
看護師は送迎を行わずに施設で待つ施設もあるようですが、看護師も送迎者で迎えに行く施設もあります。
患者さんのご家族が送ってくるケースもあります。
- 9:00 バイタルサインチェック
-
看護師がバイタルサインチェックを行い、入浴ができるかどうかを判断します。
- 9:10 入浴
-
バイタルや状態に以上のない人から入浴をしていきます。
入浴介助は基本的に介護士さんがしてくださいますが、看護師がする施設もあります。
看護師は入浴後の皮膚の観察や、軟膏の塗布、湿布の貼付、褥瘡処置などを行います。
状態や処置は家族との連絡長や日誌に記載します。
- 10:30 入浴と並行して機能訓練やレクリエーションのフロア見守り、トイレ誘導
-
入浴を順番に行うため、その間入浴待ちや入浴が済んだの利用者さんは、機能訓練やレクリエーションをして過ごします。
機能訓練の手伝いや、トイレに行きたくなった人の介助などをフロア全体を見守りながら行います。
- 11:20 (食事の前にラジオ体操と口腔体操)昼食準備と食前薬や食前の血糖測定、インスリン注射など実施
-
これはうちのデイサービスですが、食事の前にラジオ体操や口腔体操をして、誤嚥予防をします。
「今日は何の日」などの話をして、日付や季節を感じてもらっています。
- 12:00 利用者さんの昼食と食事介助のあと歯磨き
-
自分で食べられる人が殆どですが、数人食事介助があります。そのあと食後の歯磨きを声をかけてできる人はしてもらい、介助が必要な人には口腔ケアをします。介護士さんと協力しながら介助します。
- 13:00 休憩
-
自分が休憩に入ります。
- 14:00 レクリエーション、記録
-
レクリエーションの立案は主に介護士さんが担当しますが、看護師もお手伝いに入ります。
クリスマスケーキ作りや節分の鬼退治など季節に合わせたレクリエーションを企画して、利用者さんに楽しんでもらっています。
素敵な笑顔が見られて嬉しい瞬間です。
- 16:00 利用者さんを家まで送り届ける
17:30 就業 -
残業はほとんどないのがうれしい!
デイサービスの1日の流れはこんな感じです。
比較的好きな時にトイレに行けるし、水分取る時間もあります。
利用者さんとレクリエーションの間や記録の時座れる時間もあるので身体的にも楽です。
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デイサービスでの看護師の役割と向いている人
デイサービス看護師の役割と、向いている人を挙げてみます。
デイサービスでの看護師の役割
デイサービスでの看護師の役割は、利用者さんの健康管理と、自宅での生活が長く続けられるように残存機能を低下させないこと、異常の早期発見、予防指導、通所が楽しくなる雰囲気づくりやレクリエーションなど、多岐にわたります。
介護サービスというという分野での関わりは、病院勤務とは違った気づきを与えてくれます。
病院看護師、デイサービス看護師、介護士、ケアマネそれぞれの役割の違いは勉強になるし、それぞれの役割の大切さを感じます。
デイサービス看護師に向いている人
- 医療の現場から離れて「のんびり」仕事がしたい人。
- 利用者さん(高齢者)とのコミュニケーションを楽しめる人。
- レクリエーションで歌を歌ったりダンスをすることに抵抗がない人。
あなたは当てはまっていましたか?
デイサービスのメリットデメリット
デイサービスのメリットとデメリットについて書いていきます。
特にデメリットは注意深く読んで、自分に合っているかを十分検討してくださいね。
デイサービスのメリット
デイサービスのメリットはこの3つです。
- 基本的に日帰りの施設なので夜勤がない(日勤のみ!)
- 土日休み、日曜休みの施設が多く、土日休みが取りやすい
- ブランクありでも不安が少ない
ひとつづつ説明していきます
基本的に日帰りの施設なので夜勤がない(日勤のみ!)
通所型のデイサービスであれば、夜勤の体制がないので日勤のみの勤務が可能です。
正社員でいるには夜勤をやらなくてはいけない病院勤務と違い、勤務が日勤しかないので日勤のみの勤務が可能です。
病院では夜勤がなくても待機があったりと夜働かない働き方ができなかったので、子育て中や夜勤が体に合わない人などにとってはかなりのメリットです。
土日休み、日曜休みの施設が多く、土日休みが取りやすい
通所デイサービスは、土日休みか日曜日休みの施設が多いので、土日休みが取りやすいです。
子育て中などで毎回土日休みにしたい人は、土日休みの施設を探すとよいでしょう。
日曜日休みの施設は多いです。
土日休みも、夜勤がないのも、ワークライフバランスを保ちやすいですよね!
ブランクありでも不安が少ない
医療処置が少ない分、ブランクがあっても比較的不安が少なく働けます。
施設で受け入れている利用者さんの医療処置のレベルにもよりますが、VSチェックと全身状態のチェック、入浴できるかどうかの判断、軟膏・傷の手当などの皮膚の処置、インスリン管理、内服管理、食事介助、トイレ誘導などが主な仕事のため、ブランクがあってもあまり不安がありません。
しかし、来所中に急に具合が悪くなったり、急変したときは、看護師一人の配置が多いため自分一人で対応しなくてはなりません。
連携医への連絡方法や、急変時のマニュアル、急変対応の手順や物品、患者さんの現疾患や既往歴などは、普段から事前に確認しておくことをおすすめします。
デイサービスのデメリット
デイサービスのデメリットはこの3つです
- 給料が低い
- 医療処置が少なく、看護師の仕事以外の業務が多め
- 病院ではないから最善の対応できない、看護師が一人という不安
ひとつづつ説明していきます
給料が低い
夜勤がないゆえに、病院勤務と比べたら給料が安いです。
詳しくは後で詳しく説明します。
医療処置が少なく、看護師の仕事以外の業務が多め
医療処置と呼べることは、血糖チェックやインスリン注射くらいです。
その代わり、食事の支度、配膳、飲み物を準備して出すなどの、日常生活の世話の割合が高いです。
これは、ブランクがある人や医療処置に自信がない人にはメリットになるかもしれません。
病院ではないから最善の対応できない、看護師が一人という不安
病院という場所ではないので、何かあれば電話などで連携医との相談になります。
相談するかしないかの判断は自分でしなければいけなかったり、もし急変に当たれば、自分の判断や救急車が来るまで一人で蘇生などの対応をする場面もあると思います。
ただ入院の必要のない、安定した状態の人しか基本的にはいないので、病院に比べれば極めて確率は低いです。
私はまだ急変に当たったことはありませんし、以前は常に緊急の雰囲気のある環境で働いていたのでかなり精神的に楽になりました。
調子が悪くなり緊急入院の場合は、マニュアルに沿っての対応になります。
自分のやれることに限界があるのは仕方ないですが、マニュアルや緊急時に使う道具などの確認は日ごろからしておくことで不安の軽減につながります。
デイサービスの給料
医療の現場に疲れ、デイサービスなどの福祉介護の施設で働く看護師は増えています。
デイサービスの常勤の給料の相場はこのような感じです。
月収:20万円から32万円
ボーナス:30万円~95万円
年収320万円~450万円
病院勤務よりは稼げませんが、夜勤がないなら納得の給料です。
かなり収入に幅がありますよね。
夜勤がなかったり医療処置が少ない分、給料が安くなってしまう傾向にあります。
しかし、デイサービスは看護師がいないと成立しないので、希少性や人材確保のために条件を良くしている職場もあります。
そのため条件の悪い職場との差が激しいくなります。
いい条件の職場を探すときは、いろんな職場の情報に詳しい転職サイトさんに登録すると力になってくれます。
登録すると、条件に合った職場を絞り込んでくれたり、人気が殺到してしまうためサイトには載せられない、非公開求人を教えてくれます。
また、自分からは言いにくい条件交渉、給料交渉もしてくれます。
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非常勤(パート)
パートは時給制で、事業所によって週何回~という働く条件は違いますが、好きな曜日で好きな時間の設定がしやすい働き方です。
契約先は職場で、契約期間は特に最初に定めなければ無期限です。
賞与はなく、福利厚生も受けられない場合が多いです。
週20時間以上働けば社会保険料を会社に半分負担してもらえます。(条件をクリアしている事業者のみ)
給料の相場をまとめました。
私はこの非常勤という働き方です。
給料は下がりますが、子供が学校に行っている間だけなどの時間的な融通が利くのがありがたいです。
看護師転職サイトは、給料交渉もしてくれます!
ナースではたらこの親会社はバイトルのディップさんです。
ディップと言えば、給料交渉を上手にしてくれるとCMでも話題になっている会社です。
給料交渉をお願いしやすい会社とも言えます。
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まとめ
自分は看護師に向いていないんじゃないかと追い詰められるのは、今の環境が自分に合っていないからかもしれません。
- 少しのんびり働きたい。
- 子供が大きくなるまではワークライフバランスの保ちやすい環境に居たい。
- 夜勤や残業はしたくない。
- 病院勤務で追い詰められて自信を無くしてしまった
という方は、ぜひ「デイサービス」への転職を試してみて下さい。
看護師としての楽しさや喜びや自信が戻ってくるかもしれません😊
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