看護師であり、6歳と3歳の母でもあるきなりんです。
今回はつらい夜中の授乳について経験から書いていきたいと思います。
一般的に夜中の授乳は、新生児の1~3か月は母乳の分泌量が安定しないため2~3時間おきと頻回で、離乳食開始前の5~6か月まで続き離乳食の量がしっかり食べられるようになるにつれて少なくなっていきます。
でも特に冬の場合は寒いし新生児の時は回数も頻回なので、仕方ないとはわかっていてもつらいし寝不足で体調不良や精神的にも不安定になりがちですよね。
赤ちゃんが泣いても旦那さんが起きずに寝ていたりするとさらにつらさが倍増するなんて経験はママならみんなあるはず。
「誰か代わりに起きて。」とか「もっと寝ていたい。」と思ったことは数知れないと思います。
そこでここでは、つらい夜中の授乳を少しでも楽にする方法を4つ書いていきたいと思います。
結論から言いますとこの4つです。
- 生活リズムを整える
- 寝る前はミルクをお腹いっぱい飲ませてみる
- 夜中の授乳の何回かに一回はミルクにして他の誰かに授乳をお願いする
- 便利グッズを活用する 劇的に楽になったLALTANボトルウォーマー紹介
まずは①をやってみて②をやってみる。それでもつらいなら③④を思い切って試してみましょう!
お母さんだけが育児でつらい気持ちを背負うことはないと私は思います。
手伝ってもらえてさらにみんなの負担が減る方法を試していきましょうね。
夜中の授乳を楽にする方法①生活リズムを整える
日中なるべく赤ちゃんの活動量を増やすのは、ぐっすり寝てくれることにつながりやすいです。
近くの公園に行く、子育てサロンに行く、ベビーカーでお散歩する、地域の催しに参加する、子供向けの習い事をしてみる。
同じ境遇のママさんや地域の人たちと交流することで子育てのストレスを軽減できることもあるかもしれません。
でも私もそうですが人と関わることで逆にストレスになったり、産後や寝不足で体力がないのにさらに疲弊してしまうという状況であれば、家で音楽をかけて赤ちゃんをマッサージしたり、リズムに合わせて手足を優しく動かしてあげるなどスキンシップを図るだけでも違うと思います。
リトミック教室にお金を払って通わなくても、YouTubeでリトミックと検索すると、リトミック教室の体験動画みたいなものもあって、体を動かすという目的には十分ですし自分のストレス解消にもなるかもしれません。
また、お風呂の時間や寝る時間を毎日だいたい同じくらいにし、お風呂→ミルク→暗い寝室に行き寝る→寝るという寝る前のルーティーンを作ることで入眠しやすくなります。
夜中の授乳を楽にする方法②寝る前はミルクをお腹いっぱい飲ませてみる
一般的に母乳よりミルクのほうが腹持ちがいいと言われています。
ミルクより母乳の方が、初乳を与えることでお母さんの免疫が赤ちゃんに移行するから良いと聞きますが、寝る前の授乳をミルクに変えるっだけなのでその効果が薄れるということはありません。
ずっと母乳だけだった赤ちゃんは、哺乳瓶の乳首に慣れないと上手に飲めなかったり嫌がったりすることがありますので、時々哺乳瓶を使っておくのをお勧めします。
日中なるべく遊んであげて、お風呂に入り、湯上りなどにミルクをお腹いっぱいに飲ませてあげ、暗い部屋の中でベッドに寝かせてあげる流れを作ることで、赤ちゃんは入眠しやすくなりますし、腹持ちがいい分長く寝てくれるかもしれません。
夜中の授乳を楽にする方法③夜中の授乳の何回かに一回はミルクにして他の誰かに授乳をお願いする
おっぱいの張りが強い時や、乳腺炎になりやすい人や、おっぱいの出があまりよくないけどなるべく母乳で育てたい方にはお勧めしませんが、本当にきつい時は夜間の授乳の数回に一度でもミルクにして、旦那さんや母親などの家族に授乳を頼んで自分は休ませてもらう。という方法もあります。
(逆に母乳だけの授乳から混合やミルクだけに切り替えたいときは、赤ちゃんがおっぱいを飲まなければ母乳の量も減っていくので、おっぱいの張りが出ない程度に少しづつ、1日のミルクの割合を増やしていってみるといいと思います。)
うちの旦那さんは赤ちゃんが泣くと起きてくれるほうだったので、時々この方法でお願いしていました。
本当に助かりました。もしこの記事を男性が読んでくれていたら覚えておいてほしいのですが、女性が妊娠や産後でつらい時に手伝ってくれたか くれなかったかというのは、後々何年たっても夫婦関係に影響します。
つらかった時に旦那さんが助けてくれた経験は、信頼にもつながりますし、旦那さんへの思いやりの気持ちが全然変わってきます。夫婦の絆か強くなって少しのことでは壊れないというイメージになります。
ちょっと話が逸れましたねw
夜中の授乳を楽にする方法④便利グッズを活用する
大変な子育てが何とか楽にならないかと、いろんな子育てグッズが発売されています。
頻回な授乳で睡眠時間が短くなって体調がいまいち、寝不足なので赤ちゃんの泣き声や上の子のわがままにイライラが募る。
なんて、子育ての負のスパイラルにどっぷりはまるより、子育てグッズを上手に活用して、大変な時期を乗り切りましょう!
液体ミルク
最近のお母さん達の中では常識なのかもしれませんが、3歳息子の時にやっと出てきてくれた液体ミルク。
6歳娘の時にあったらいいのになーと考えていたものなので、やっと出てくれたか!という嬉しい商品でした。
缶に入ったものや紙パックに入ったもの、缶や紙パックからそのまま哺乳瓶に入れ替えるだけでミルク出来上がりです。缶に直接乳首をつけられるものなど、改良されて便利性がどんどん上がっている印象です。
やや割高ではありますが、夜間だけでなく外出時にも使えて災害時の備えにも使えるので、常備しておくのがおすすめです。使ったことがない方は一度使ってみてはいかがでしょうか?
缶に入っていて、直接ビジョンの哺乳瓶の乳首が付けられるアタッチメント付き。
外出時にも便利。防災の備えにも〇。
まだ飲む量が少ない赤ちゃんにはこちらの方が無駄にならない。
こんなものも発見!
アイクレオ用のボトルウォーマーです。半年くらいを過ぎ、少し大きくなった赤ちゃんには温めも必要ないかもしれませんが、生まれてあまり月齢が経っていない赤ちゃんは、デリケートなお腹のために温めておいてあげたいですね。
このミルクウォーマーに入れておくだけで飲み頃キープ。
ミルクは温めてから24時間を目安に消費することをお勧めします。
とは言え、やはり液体ミルクは少し割高なので、毎回の授乳に液体ミルクは使えないというご家庭がほとんどだと思います。
もちろん我が家もそうですので、こんなものを発見して使っていました。
ボトルウォーマー(LALTAN)
ボトルウォーマーは、哺乳瓶にお湯を入れた状態で調乳に最適な70℃に保温してくれるアイテムで、水からの温めも可能です。搾乳したミルク、液体ミルクや離乳食の温め、洗った後ボトルウォーマーに入れておくだけでスチームで哺乳瓶の消毒ができる多機能なものもあります。
哺乳瓶を洗って湯煎や電子レンジ加熱などで消毒しておき、ミルクを溶かすためにお湯を沸かし、ミルクを溶かしたら水の中に哺乳瓶を入れて、人肌に冷ます。
こんなこと、赤ちゃんがギャンギャン泣く中やっていられません。
ほかの家族が起きてしまうんじゃないか、早く作ってあげたい、そんなに泣かないでよー。なんて自分も1人目の時は半べそかきながらミルクを作っていました。
2人目の時にこのボトルウォーマーを購入して使って、ミルク作りがかなり楽になりました。
哺乳瓶を2本入れておくことができ、夜間に飲みそうなミルクの本数分温めておけます。双子ちゃんにもいいですね。
温度設定も可能で、一度沸騰させたお湯を70度で保温しておき、ミルクを入れて溶かし、ボトルウォーマーに入れれば人肌まで自動で冷ましてくれる機能も付いています。
調乳しておいたミルクを35度~60度で1度刻みで温度を設定して保温しておくことも可能です。
洗った哺乳瓶やおしゃぶりを入れて、高温スチームで除菌もできます。この機能もかなり便利でした。
私はこれで夜中の授乳がほんっとに楽になりました!
たまに対応してくれる旦那さんも寝る前に準備しておいてくれたり、夜中旦那さんや自分がミルクをあげるときも楽でした!
LALTANにモバイルボトルウォーマー登場!
そして、LALTANに持ち運べるボトルウォーマー登場!
外出先でも家でも使えます。
モバイルバッテリーと一緒に持ち歩けば、長時間保温可能です。
管理栄養士監修!妊娠期、産後ママのための冷凍お弁当「ママの休食」
自分のことだけじゃないママは、ご飯を作ったり食べたりするだけでも大変!
赤ちゃんが寝ているつかの間の時間、家事もしなきゃで、自分のご飯作っている時間も食べる余裕もない時がありますよね。
ましてや栄養を考えながらご飯を作るなんて無理!と考えている方は、宅食を使って簡単に栄養のあるおいしいものを食べましょう!
“ママの休食”は「いつも頑張っているママに自分自身をいたわってほしい」という想いから誕生した、宅食ブランドです。
\ママの休食の特徴/
・管理栄養士監修
・無添加調理へのこだわり
・ママのライフステージ別に設計された栄養バランス
・旦那様・お子様とも一緒に食事を楽しめる「一般食」のラインナップあり
・電子レンジでカンタン調理
・解約、配送スキップ、停止はLINEよりいつでもOK!
授乳の時期は栄養にも気を使いたいですよね!
電子レンジで5分、手軽に簡単にママのための栄養バランスが取れるのは、忙しいママには嬉しい!
産後の大変な時期だけでも、楽できるところはとことん楽をして身体をいたわって下さい😊
\こんな栄養入ってます/
「ママになる前に」…葉酸、鉄、ビタミンB群、ビタミンD ※ビタミンA 控えめ
「出産後の忙しい毎日に」…たんぱく質、葉酸、鉄、亜鉛、ビタミンB群、ビタミンC
産後は思った以上に免疫力も体力も落ちているから、無理はしないように。
赤ちゃんのことと同じくらい自分の身体を休ませることも大事だということを忘れないでくださいね!
\先輩ママ大絶賛の時短栄養ご飯/
⋙ママの休食「妊娠期のママのための冷凍お弁当」公式ページで詳細を見る
9カ月過ぎても夜泣きする時の対処法
9か月を過ぎての夜泣きは、お腹がすいたことによるものではない可能性がありますので、まずは抱っこしてあやすなどの方法をとってみてください。
娘はよく夜泣きをして長い時間泣き止まないことがありました。そういう時うちではよくバランスボールを使っていました。
親がバランスボールに座って赤ちゃんを抱っこしながら揺れていると、赤ちゃんは眠てくれやすいし、自分も座っていられるので楽でした。産後の骨盤の歪みにもいいみたいですよ。
身長154cmの私には、サイズが小さめのバランスボールの方が使いやすかったです。
まとめ
いかがでしたか?
夜の授乳を少しでも解消する方法として、
- 生活リズムを整えて寝る前のルーティーンを作る方法
- 寝る前の授乳をミルクにする方法
- 夜間何回かに一度ミルクにして自分以外の家族に授乳してもらって自分は休む方法
- 子育てグッズや便利グッズを活用する方法をご紹介しました。
あくまで私の経験から楽になった方法なので皆さんに効果があるかはわかりませんが、よかったら試してみてください。
私の記事で子育てが少しでも楽になって、ママの負担が減って子供や家族と少しでも素敵な時間が過ごせたらいいなと思います。